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技術士のトリビアPE trivia

技術士が絶句するとき

課題を解決しようとした場合、私の場合は頭の中に解決までのアプローチが絵になって浮かんでいることが多いです。
このとき、意識下で解決するのは時間がかかるので、無意識領域にある解決策を意識下に持ってきます。
(このあたりはすごく便利で効率的なので、改めてお話できればと思います。)

解決策が思い浮かぶのと同時に、相手に考え方の基礎から説明をしないといけない膨大な労力を考えて絶句することもあります。
それまでのアプローチで解決できずに残っている課題を解決するのですから、あまり馴染みのないアプローチを使うことになるので、説明に時間がかかります。

特に、相手の国語(論旨)に問題がある場合、本当に頭が痛い・・・相手は自分の国語に問題があることが分からない場合が多く(だからこそ現状に至っている)、本題に入るために莫大な労力がかかります。
それって私の仕事なの??
そういう場合、以前は最短時間で課題を片付けるためにディベートで相手をノックアウトしていましたが、今は可能な限り寄り添うようにしています。

バランスが難しいなーと思うのは、問題は早い段階で解決したいのだけど、解決だけしてしまうと「そもそも問題がなかった」ことになって、これはこれで様々な問題が生じることです。
例えば、原因が理解されないので同じ問題を繰り返すことになるのです。

しかし、相手が自ら「気づく」には長い時間がかかり、大抵は破たんの危機に直面するまで気付きません(知能的に気付いているのですが、潜在意識が認知しないのです)。
「こうすれば解決するのになー」と思いながら、必要以上の労力と資金が費やされるのを見ていると少しストレスを感じますが、社会は各自が問題を分担しており、変革はゆっくりですから、そのペースで、でしょうか。
最近は、人との繋がりを重要視するあまり、群れの掟が優先され過ぎる世の中になってきている感じがします。この会社はもうダメだな、と感じると、ホントに信じられないような大会社がなくなったりしています。

互いの考えを知る、意見を述べる、仮説(対策)を共有して分担を決める、そういうことが淡々とできる社会になればと思います。


2016.02.06 -17.02.10


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